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江種 里榮子さん(エグカフェ/与謝野地域おこし協力隊OG)

日本中で考えると、他にもたくさんの市町がある中で、なぜ「与謝野町」に移住しようと思われたのでしょうか?また移住された時期はいつ?

ご縁に導かれて、と申しましょうか。

転職サイトを通じて、お仕事探しをしていた時に「与謝野町」の存在を知りました。地域おこし協力隊という仕事の面接で初めて与謝野町を訪れ、面接を受けてからあれよあれよと話が進み、移住することになりました。当時「与謝野町」がワクワクをつくることに取り組まれようとしているように感じ、つくりあげていくことに一緒に携わりたいと思いました。

転職の時期は、翌年の春(4月)からを考えていたのですが、8月に面接を受けて、10月から来てほしいというお話で、(前職の有給休暇の消化に指をくわえながら)2015年の秋に移住して来ました。

面接をしてくださった役場の方や観光協会の方のワクワクをつくりましょうという気持ちと、与謝野町で開催されていた町主催の講座に参加させて頂いた時、参加者の方からの質問に与謝野町長が真摯に向き合われていたのが印象的でした。その講座が、自分が取り組んでいきたいデザインのお話で、町としてクリエティブディレクターを迎えてどういう風にデザインに取り組んでいかれるのか興味深かったのと、自分も学びたい思いがありました。

移住してみて、良かった点は何でしょうか?

与謝野町というくくりのみならず、近隣市町(京丹後市・伊根町・宮津市・舞鶴市・福知山市・綾部市など)を含めて「丹後」という視野で見ることができ、町を超えて人とつながりやすいところが良かったです。

何かをしようという思いを応援する気持ちが、町を超えて存在しているのは丹後の強みじゃないでしょうか。

また、役場の方が四角四面にビシビシした感じではなく、親しみをもって話ができるところ。

あと、花粉の季節に、症状が強く出ないことは意外で良かった点です。(風がよく吹き抜けているので、空気が淀みにくいのではないでしょうか。)

移住してみて、困っている点、不安な点は何でしょうか?

  • 身近な生活圏内で心安らげる隙間の場所がなかなかない(公の場所や道路沿いに木々が広がっていない。広葉樹に出会う機会が少ない)。
  • 蛇口をひねって出てくる水が、京都市内以上に薬臭く感じる。ミネラル成分という話だが(山の水ではそうならない)、湯沸かしポットや浴槽、トイレなどがガビガビになる。手荒れを起こしている友人もいる。
  • 水道光熱費が高い(特にLPガス)。
  • 図書館の人に必然的に顔を覚えられるので、気ままに本が借りにくい。読みたい本は取り寄せができるけれど、市内からの取り寄せでは長く借りられない。
  • 車で、居場所が把握されてしまう。
  • 挨拶がわりに、どこに住んでいるか(おおよその場所ではなく、もっと詳しく)と年齢を聞かれることがあること。
  • 黄砂が多い。
  • 車が運転できなくなった時の移動・運搬手段は、不安。
  • ゴミ出し分別がやたらに厳しいけれど、粗大ゴミの処理の様子を見て愕然と不安。
  • 適切なリサイクルと、ゴミ処理の「燃える」標準が上がってほしい。

移住する前と現在とで、ご自身の中で「与謝野町」に対してイメージが変わった、認識が変わった点などはありますか?

思っていた以上に海が近く、山も近い(大江山連峰はなだらかで登山初心者にも優しい)。

方言は柔らかいようでいて、温和で全ての人がおおらかという訳でもない。(けれども、温かい優しさに触れることは多々あります。)

閉鎖的なイメージはなかったが、そういった思考に囚われているところもある。

その他

誰かがどうにかしてくれるという期待さえ持たなければ、やり方や事の持って行き方に知恵を絞り、学ぶことができます。暮らしを良くするために知恵や力を貸してくれる方もいるし、一緒に良くする方向へ向き合う人にも出会えます。しっかり自分で骨を折る必要はあると思いますが、暮らすということ、仕事をするということを見つめ直せる場所だと思います。

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