カテゴリー: 宮津市

『宮津市地域おこし協力隊』を募集(7月14日まで)

地域の元気づくりを一緒に考え、共に行動していただける『宮津市地域おこし協力隊』を募集!!

『地域とともに行動し、知恵を出し、汗を流すことができる方』&『定住に向けチャレンジする方』を募集します

■地域課題解決型地域おこし協力隊【募集人数1名】

宮津市上宮津地区(上宮津地域会議)が進めている地域課題解決の取組への支援

上宮津地区では、これまで、地域の宝である「杉山や大江山」などの豊かな自然や歴史・文化を守り伝える活動、休耕田を活用した「ホンモロコの養殖」や豊富な水源を活用した「ワサビ栽培」など新たな産業おこしへのチャレンジ、地域ぐるみでの移住者受入促進の取組、旧上宮津小学校の有効活用など、様々な取組にチャレンジしてきました。

今後、これらの活動をさらに発展させ、地域の資源(宝)を磨き上げ、その魅力を発信し、多くの人が集まる賑やかな地域づくりを目指して取組を進めていくために、“知恵と汗”を道具に“よそ者の視点”を武器に、一緒に魅力的な地域づくりをしていただける方を募集します。

地域のミッションは多くありますが、何に取り組むかは隊員次第!地域と相談しながら、優先度の高い取組やそこから見出される新たな取組、自身が地域に貢献できる取組などを選択し、持続可能なビジネスモデル構築を目指し活動を行っていただきます。

宮津市ホームページ

京都北部7市町オンライン合同企業説明会を開催します(産業部会)

京都府北部地域の企業・事業所90社が参加する「合同企業説明会」をオンライン形式(Zoom)で開催します。
ぜひご参加ください!!

1.開催日程:6月24日(木)、25日(金)、28日(月)、29日(火)
       10:00~15:55(全日程共通)
       ※各日程45社程度  ※1社当たり所要時間25分(企業説明15

分・質疑応答10分)
2.対  象:2022年3月以降大学等卒業予定者(2023年3月以降卒業予定者の方も参加可)・未就職卒業者、UIJターン希望者、一般求職者 等
3.内  容:Zoomを活用したオンラインでの合同企業説明会です。

出展企業の詳細・エントリー方法については、下記のチラシをご覧ください。

池上敏雄さん・昌子さん

“衝撃”と“感動”の風景

魚釣りが趣味だった池上敏雄さん。週末には大阪から車を走らせ、伊根から舞鶴まで海岸で投げ釣りを楽しんでいたとのこと。平成16年夏、栗田半島へ初めて立ち寄り“適当な家”の前で車を止めたところ、海岸の風景、沈む夕日に煌く海が目に飛び込む。一歩集落へ入ると黄金の水田。体中に“衝撃”と“感動”が走ると同時に“風光明媚なこの地に移り住み、地域に関わることをしたい”との強い思いが湧き上がる。

一緒にいた息子に「ここに絶対住んだる」と話されたそうだが、小学生の息子と中学生の娘の将来を考え、衝撃と感動と強い思いをグッと胸にしまい込んだ。

“衝撃”と“感動”は抑えられない

胸にしまったはずのものが日々沸々と音を立てる。妻に胸の内を話し一緒に釣りに来るようになった。ある釣りの帰りに寄った温泉に京都府立海洋高校のパンフレットを見つけた。面白い高校だと思いながら、意図もなく中学2年生の息子に渡した。

息子が中学3年生になり進路を決める時期。「おれ海洋高校に行くわ。」平成23年春、息子が海洋高校に入学すると、もう胸は爆発寸前だったとか。

運命

手当たり次第、京都などが催す移住フェアに参加し、知識をつけ、心構えを学んだ。結果、新規就農を決意。京都府農林漁業就農・就業相談会に宮津市ブースが出展されることを知り参加。以降、新規就農基礎講座を受講し、就農の準備を進める。

平成23年12月、京都府の仲介で現在住んでいる地区を訪れた。地区の方から「ついておいでよ。」言われるままに進むと「この田んぼと、これと、これと、これ。池上さん作って。」、「この家に住んで。」、「私が家主です。」とミラクルな展開。しかも紹介された家は平成16年に訪れた時に車を止めた“適当な家”だった。運命に違いない。

生活に慣れる時間

移住してから気づいた。都会は効率重視で金銭だけでことを動かしていると。田舎では非効率な部分もあるが、自身の価値観で自分らしい生活スタイルを自分の時間軸で過ごすことができる。さらに、人や地域のつながり、自然と向き合い共生共存する暮らしを実感。都会では経験できない感覚だ。

一方で、移住当初は知り合いが居ない中、すべてが初体験で疲れてしまったときもあったとか。人と人との程よい距離感を得るのに2年が必要だったと話す。豪雨災害で家屋が被災したが、都会ではめぐり合えない貴重な体験とポジティブに受け止める。

これから

今は単身移住だが、将来は奥様と農家民宿やカフェの開店が夢。「一生感動」、「一生青春」がモットーの池上さん。“おもろなかったらおもろない精神”で面白いことを見つけ実践していくとのこと。

 

浦川高志さん・しのみさん

移住先を求めて

借家住まいだったこともあり、以前から暮しやすい場所に移住しようと考えていました。私も妻も実家が京都市内にあり親が暮していることから、実家に近いところに移住先を求めました。

条件は、海に近く、山と一体となった地。あちこちを調べ、思い描いていた建物が見つかったのが、ここ日ヶ谷地区でした。

暮らすには最適の地

前住地は、車が多く、夏は暑く冬は寒い。日ヶ谷地区も暑くて寒いが、京都市よりやわらかな感覚を受けている。

便利さだけを考えると京都市内が圧倒するが、そこにないものがある。満天の星空、おいしい空気、想像を超える大きさのモリアオガエル、小さな頃どこにでもいたホタル。

すべてが自分たちの心をホッとさせる。

日ヶ谷地区には、「木」があり「土」があり「川」がある。四季がはっきりしており、「暮す」においては快適な地。

もっとたくさんの人にこの暮らしを体感してほしい

住宅は、自分たちで出来る場所はDIYで改修。床板張りとか、壁の漆喰塗りとか。あとは大工さんに任せましたけど。

移住当初は、受け入れられるかが心配だったが、みな親切で、よそもん扱いされている感覚はなく、とても気楽に過ごさせていただいている。

もっと仲間が増えればうれしいと考えている。移住者がつながる場所があるとうれしいですね。

地域をよくしたい

地区の担い手不足は厳しく、移住4年目の私が自治会の副会長や農家組合長をさせていただいている。市役所の会議では半日つぶれる。サラリーマンとか、若い世代には厳しい。移住者はほぼインターネットができると思うので、その活用で少しでも負担軽減ができればありがたいですね。

また、地区内に廃墟と化した家屋が存在する。都会の方から見れば、あまりよい風景でなく、不安をあおる存在。なんとか対応策がないかと案じている。

サルの被害は予想外でしたね。ジャガイモ、サツマイモが一瞬で全滅しました。サルと話しができ、人との棲み分けができるといいんですけど。

安田裕美さん

心身共に健康な生活を願って

生まれは京都市の田舎。田畑に囲まれた環境で育った安田さん。日々、仕事に明け暮れていた暮らしから、日の出とともに起床し、日の入りとともに就寝する健康な生活を送りたいと願うようになった。

仕事や子育てが落ち着いた頃から本格的な移住を検討。以前からリフレッシュに訪れ、食べ物がおいしく、自然豊かで、人が温かいと感じていた丹後半島を移住先に決め、農薬を使わない野菜を育てられる理想の場所を探すこととした。

手付かずの自然が誘い

平成29年秋、移住先を決めるという強い信念を心に抱き、京都府主催の移住体験ツアーに参加。再三訪れていた宮津市は、理想の地に近く、地域の人しか知らない秘境。ガイドブックにない自然。良い意味で手付かずの自然があることから選んだ。

移住者は女性1人

女性1人の移住は、不安を抱くことも多かった。起業を目指して移住したものの、実際は移住していきなり起業するのはとても厳しい状況。まずは地域の信頼関係を得ることが大切で、そのための時間が必要だと感じた。

移住したい人、移住している人、地元の人達が自然に交流できる場が多くあればうれしいと話す。“The交流会”のような作られた空間でなく、自然な関係の中、作業などで一緒に汗をかき、何かを作り上げることは、信頼関係を築く近道。田植え体験なんて魅力的ですよね。

宮津の暮らし

車は必需品。ないと暮せません。スーパーは少し遠く、夜に外へ出ると真っ暗。クマの出没情報があると外へは出られません。

一方で、地域の皆さんには気にかけていただき、一人やけど一人やない。何事も一生懸命に取り組むほど良くしていただけると実感。地域のつながりは心強いですね。

これから

昨年、オリーブやみかん等の栽培やオリーブ苗木販売などに取り組むフロンティアファームファクトリーを立ち上げ、汗を流す。また市内のオリーブ生産者の組織では、商品開発部長を任されている。

最近では、若手農業者5人が集まり、小規模ながらオリーブの栽培管理を任された。1人ではしんどいことも5人集まれば何とかなる。このメンバーで何か新しいことが生まれると信じている。

今春、イタリアに1ヶ月滞在し、オリーブ栽培の基礎を学んだ。この経験を活かして日本とイタリアの架け橋役になれたらいいなぁ。と夢を膨らませている。

黒木祥訓さん

サーファーが漁師に

サーファーの黒木さんは、京都市内に住んでいた頃、関西のあちこちにサーフィンに出かけ、京丹後市や舞鶴市へも足を運んでいたことから、宮津市のことも良く知っていたとのこと。

サーフィンをしながら目にした漁師は「面白そう」と感じていた黒木さん。漁師になる学校が始まるとの情報をつかみ、京都府や沿岸市町村、漁業団体などが運営する「漁業者育成校 海の民学舎」に、平成27年4月に入舎。1期生として漁師の基礎をみっちり学んだ。

現住地へは海に導かれました

海の民学舎は、2年目から実際に漁をされている方の指導で実習の段階へ移る。

黒木さんは、延縄漁の師匠がいる養老地区を選んだ。そこで1年半の間、順に3人の師匠から延縄漁をはじめとする匠の技術を学んだ。「京のブランド産品“丹後ぐじ”をはじめ、年間通じていろんな魚が獲れ、楽しい。今では、食べられないサメなどを加工し、ペットフードを作っています。少量の製造ですが、犬仲間に好評で」と顔をほころばせる。

移住後の本音

「人間関係は色濃いですね。仕事でも、暮らしでも、親身になってくれる人が多く、ありがたい。この間は、使わなくなった漁具をいらんかって声掛けてもらったり」と地域の様子をうれしそうに話す。

移住前と移住後で何かイメージが変わったことは、と問いかけると、「なんも変わりません。思ってたとおりです。でも自治会費が高いのはビックリしたなぁ。それと消防団の訓練が朝の早い漁師には厳しい」と本音を漏らす。

現在は、移住後に結婚された奥さんとお子さんの3人暮らし。奥さんも養老地区を、そして漁師を理解した上でこの地に来られたものの、出産時の病院通いと大き目のスーパーが少し遠いと話されています。

当たり前の喜びを身に感じ

これからの事を聞くと「溶け込んで地の人になる。普通に、漁業で生活できれば幸せなのかぁ」といたって冷静。

海のよさを「魚が釣れる喜び。太陽が昇る美しさ。自然の恵みを体で感じられる」と話される。一瞬、“当たり前”のこととして受け止めたが、その当たり前がこの地にあるのだと改めて認識した。

「近いうちにサーフィンを再開します」と、丹後の海を満喫する黒木さんだ。

松尾吉高さん・益美さん

移住のルーツは週末農学校

サラリーマンだった私は、55歳過ぎに第二の人生を考え始めました。いわば終の棲家を探そうと。

まずは、宇治市に研修農場がある社会人週末農学校Small Farmers Collegeへ通いました。私はその1期生。今はちょっとした有名人ですかね。

現在18期生が学ぶ農学校とは、いまだご縁があり「人生の楽園ツアー」と銘打って農学生を日置へ招き、自らの暮らしを体験いただいています。

移住先は海があり農業ができる場所

次は、移住先の選定。実家がある京都市から程よくアクセスでき、釣りができて、農業ができて。和歌山方面や、日本海側だと小浜から丹後まで探したところ、海が一望できる空き地を見つけ、近くに耕作放棄地があったのがここ日置でした。

まずは畑の開墾と野菜作り。当時、東京勤務で週末に京都へ戻り、そのまま日置へ直行。こんなスタイルを4年続けましたが、さすがに日帰りは大変で。近くの賃貸マンションを借りましたけど。

あいさつは魔法のツール

積極的なあいさつは、仲良しになる大切な方法。畑にいるおばあちゃんたちから地域の情報もたくさんいただき、納得して移住を決めました。そして家を建てたのが5年前。

海があり魚釣りができる。魚がうまい。アクセスがちょうど良い。変な表現ですが、高速道路が混まない、菜園を行う耕作放棄地がたくさんある、という環境はありがたいです。妻は、農業をすると聞いてたけど、こんなに?と驚いています。

愛する地域のために

歳を重ねた今は、自身の生活を安定させるのはもちろんですが、自己実現でなく、愛する地域への社会貢献がしたいと考えるようになりました。そこにはまったのがオリーブ栽培です。高齢者でも栽培でき、耕作放棄地といった課題が解決できるのではと。地域のみなさんと、愛する地域のためにがんばります。

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