01.集落移住 宮津市/小山一家・山田一家の場合

棚田と笹葺き屋根の里で暮らす

宮津市の山あいにある上世屋集落は、
13ある世帯のうち半数が移住者。
里山の自然や人々と共に育まれる、
穏やかで豊かな毎日がここにはあります。

上世屋に寄り添う 暮らしと魅力を 広く伝えたいと、 活動する2組の家族。
里山をそれぞれの思いで支える。

 小山ファミリーの夫・愛生さんは元新聞記者。赴任をきっかけに上世屋を知り、後に会社を辞めて移住。
「集落の人々のたくましい生命力に惹かれました」
米作りを生活の基盤にしつつ、野菜を育て、狩猟に出かけ、自給自足に近い暮らしを営みます。妻の有美恵さんはボランティア活動をきっかけに丹後半島と出合い、現在は子どもたちむけの自然体験を行う『セヤノコ』の活動をしながら子育て中。棚田のある里山の暮らしが受け継がれていくようにとの思いで、 2人はそれぞれ活動を続けています。
 和紙作家として活動しつつ子育てするのが、山田ファミリーの妻・歩さん。「大学の頃に触れあった上世屋のおばあさんたちに憧れて移住しました」
 京都市内で働いていた夫・聡さんが追って移住。聡さんは、宮津市のお酢屋さん飯尾醸造で働き、2人の上世屋での暮らしが始まりました。「ここの心地よさを知ってもらえたら」と、古民家のアトリエを開放するための準備の日々です。

koyama family


1. この日の食卓はイノシシの肉を使ったカレーが主役。収穫したての大根などの野菜、自家製米のご飯と共に。
2. 「服や文房具などの買い物はネットで。TVはなくてもPCは欠かせません」と有美恵さん。村の人たちと一緒にHP『世屋で、生きる。』(http://kamiseya.com)を作っている。
3. イノシシを解体するのは愛生さんの担当。
4. 愛生さんが愛用する狩猟道具。
File.1

Koyama Family
京都市から車で約2時間
居住スタイル / Iターン
良い所 / 村のルールの中で暮らす心地よさ。
悪い所 / 移住者の暮らす家が少ないこと。



1. 少しでも地元で作られたものを和紙づくりに使いたいと、コウゾの栽培も手がける歩さん。活動は『いとをかし』という屋号で。
2. B品となった和紙も無駄にしたくないと、糸に紡いで新たな作品を作り出します。
3. ご近所のおばあちゃんとは鎌の研ぎ方を習ったり、お裾分けをしあう仲。背中には一人娘の一葉ちゃん。
4. 山田夫妻で育てたヒエやキビ。
File.2

Yamada Family
京都市から車で約2時間
居住スタイル / Iターン
良い所 / 修理など工夫で買い物が減った。
悪い所 / 冬の寒さはやっぱり厳しい。

01.集落移住
宮津市

Koyama Family / Yamada Family

02.場作り移住
舞鶴市

Yusuke Otaki

03.10代移住
伊根町

Teruto Tanaka

04.スタートアップ移住
綾部市

Teruyuki Kuchu & Eriko Kuchu

05.跡継ぎ移住
与謝野町

Hiroshi Shibata

06.即決移住
京丹後市

Asako Kobayashi

07.結婚移住
福知山市

Mari Ishiwata

0x.半農半X
インキュベーター

Naoki Shiomi