たんたんターン 京都府

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Post Date / 2020.02.26 Wed

川村 厚志さん〈農家〉  伊根町

農業をしたいと思い移住。筒川そばまつりに参加したのがきっかけです。

移住して13年程。農業

水菜、伏見とうがらし、ビーツ等を生産

①日本国内に数ある「町」の中で、なぜ伊根町へ移住しようと思われたのでしょうか?具体的なきっかけなどはありますか?

・農業をしたいと思い、13年ほど前に移住してきた。
・イベント(筒川そばまつり)に参加したのがきっかけです。
・筒川地区に8年ほど住んで、本庄地区に引越しました。
13年前当時は、農業は人気が無く、補助も手薄だったので苦労しましたが、

②移住してみて良かった点は何でしょうか?

・海と山が身近にあること
・食べ物がおいしいこと
・農業の先輩が居て、色々教えてもらえたこと
・今はネット環境があれば、買い物もできるし、SNSで繋がりが持てて様々な仕事のチャンスに繋がる。広い視野を持てばいくらでも夢は広がります。

③移住してみて(移住当時)、困っている点、不安な点は何でしょうか?

・積雪や風雨などの自然災害ですね。移住当時に体験した積雪量には驚きました。
・あとは、親戚や知り合い等が身の回りに居ないことに不安がありましたね

④移住する前と現在とで、ご自身の中で伊根町に対してイメージが変わった、認識が変わった点などはありますか?

・移住当時は「陸の孤島」かと思う程、田舎だなと感じていましたが、近年は観光の人や車や自転車も行き交って賑やかになってきました。10年以上過ごすと環境も変わるんだなと思います。移住当時は、「田舎に移住」というと珍しく思われていましたが、近年では移住者も増えてそうでもなくなりました。でも、地域の行事や集まりには積極的に自分で足を運ぶことが大切だと思います。

【移住者へアドバイス】

諦めずにまずは3年、3年経ったら5年、10年…と初めに立てた目標を忘れずに初志貫徹してください。
農業は厳しいですが、アイデアをどれだけ持っているか、作物を作るだけではなく加工をしてみたり、時には他のレジャーを楽しんだり、「生活」を楽しまないとしんどくなりますよ。
また、同じ業種の繋がりだけでなく、異業種の方と関わりを持つと、思わぬビジネスチャンスや交流が生まれます。