たんたんターン 京都府

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7つの移住テーマ
会ってほしい人がいる行ってほしい場所がある。
04.スタートアップ移住 綾部市/工忠照幸さんの場合
地域の価値をゲストハウスから発信

寺や城跡が残り伝統工芸の技術が継承される綾部市で文化と自然に囲まれて生きる。

綾部市
1. ご近所のお家の庭にあるブランコに揺られておしゃべり。2.ご近所のお宅の茶室へ宿泊客を案内し、茶道体験。 3. 一緒にご飯を作ったり、地域を案内したり、“体験”を重視している。
4. 玄関には、宿泊者がメッセージを残せるボードがある。5.滝行? 観光客の自由な発想は面白い。6. みんなが集まる居間のこたつ。
旅人が求める交流と憩いの場。
 「綾部市に残る“人の資源”と“自然の資源”に光を当てたい」と語る工忠照幸さん。夫婦で営むゲストハウス『クチュール』を通して、綾部市の魅力を宿泊客に伝えてきました。ご当地グルメの上林鶏を使ってバーベキューをしたり、近くに流れる川で泳いでもらったり、豊かな自然や地域の住民と触れあえる機会を作ってきました。  工忠さんがゲストハウスを始めたきっかけは、世界一周旅行でのこと。「ラオスやタイで田舎町に行きました。観光地と違い、そこには壮大な自然が残り、人同士の繋がりも強かった。旅人が求めているのは単なる観光地ではなく、その土地に残る地域特有の自然や人と交流できる場所なんだと改めて実感しました」。その後、日本の田舎でゲストハウスを始めることに決め、綾部市を訪問。“秘境”と言えるほどきれいな自然が残り、京都市内から約1時間30分で行けるところにも魅力を感じたそうです。  2016年には旅行会社を設立。今後は綾部市内の各所を巡るツアーを組んで、人や自然だけでなく、藍染体験や陶芸体験などの伝統工芸にも触れてもらいたいそうです。
File.5
Eriko Kuchu
Teruyuki Kuchu
京都市から車で約1時間30分
居住スタイル / Iターン
良い所 / 知恵を伝授してくれるレジェンドがいる。
悪い所 / 二次交通が弱く、車での移動が必要。

01.集落移住 宮津市
Koyama Family / Yamada Family
02.場作り移住 舞鶴市
Yusuke Otaki
03.10代移住 伊根町
Teruto Tanaka
04.スタートアップ移住 綾部市
Teruyuki Kuchu & Eriko Kuchu
05.跡継ぎ移住 与謝野町
Yuji Shibata
06.即決移住 京丹後市
Asako Kobayashi
07.結婚移住 福知山市
Mari Ishiwata
0x.半農半X インキュベーター
Naoki Shiomi