自己紹介
福知山高校 土肥雪乃
趣味 絵を描くこと
京都府北部のおすすめスポット 三段池公園
きっかけ
地域連携プログラムに所属しており、担当の学校の先生にこのプログラムを紹介されて参加してみようと思った。
京丹後市×環境問題
一番印象に残ったのは、京丹後市での体験である。京丹後市では、八隅孝治さんにプラスチックごみの現状についてお話を伺い、その後実際にゴミ拾いを行った。
八隅さんは、元消防士で地域おこし協力隊として京丹後市に移住し、現在は、株式会社あしあとを設立し、活躍している。元々海が好きだったが、その好きな海がゴミで溢れているという現状を間近で感じ取り、ビーチクリーン団体のMOYAKOを立ち上げた。拾ったプラスチックごみをコースターなどに再利用する取り組みを行っている。
実際に参加して感じたことは、2つある。
1つ目は、プラスチックごみについてだ。学校などでもプラスチックごみについては学習していた。しかし、自分事として感じることはできず、身近な問題として捉えられていなかった。しかし、実際に参加して、ゴミを拾うことで、ゴミの多さ、マイクロプラスチックについてなど様々なことを学び、身近に感じたと思う。
2つ目は、行動することの大切さだ。今まで、解決が難しい問題だから行動するのは無駄だと思っていた。しかし、今回の体験で、実際に問題に対して行動を起こしている人がいること、真剣に解決しようと努力している人がいることを知ることができた。確かに、すぐには行動に移しても結果は出ないかもしれない。しかし、八隅さんのように行動に移すことが、解決するために大切だと思った。
自然だけじゃない!京都府北部の魅力とは
私は京都府北部の魅力は、山や海などの自然に囲まれているところだと思う。今回の活動を通じてそうした魅力を感じられたのは、八隅さんなど自然を大切に思い、守ろうとしている人たちがいるお陰だと知った。このことから、自然だけでなく、そこで暮らしている人々も魅力的だと感じた。
これからの“みらい”について
私はこれまで地元に興味がなく、地元を離れることを考えていた。しかし、この活動を通じて、自分が知らなかった地元の一面、地元の良さを発見することができたと思う。また、今回のイベントで環境問題や自然について興味を持った。
そのため、大学では農学部へ進学して、自然への関わり方や環境問題の解決へのアプローチを学びたい。そして、卒業後はその知識を利用して京都府北部に貢献していきたい。